おまとめ おまとめ おまとめ おめでとう!

公開日:2022/08/05(金) 更新日:2025/10/03(金) 全て住宅ローン

住宅ローンを金融機関に申込みされる際に現在の残債(車のローンやカードローンなど)が
あると、その残債があるために返済比率が下がって希望額の融資が得られなかったり、
審査が落とされてしまうケースがあります。

特にカードローン(ア〇ム、プ〇ミスなどの融資専用カード、リボ払い)などがある場合は
審査に不利になるため、金融機関からは完済を条件にされることが多いです。

当社には、そのようなカードローンを抱えている状態でご相談される方が多くいらっしゃいます。

例としてお客様から多く聞かれる会話の一部です。
「毎月家賃6万円とカードローンの返済15万円で困っています。
 友人から聞いたのですが住宅ローンを組んで、残債を全部おまとめして住宅ローンに組み込めば
 月々8万円くらいで済むって聞いたのですが。。」

まずこの認識の間違っているところをご指摘します。
①住宅ローンのおまとめ とは総量規制という法律に制限されますので
 MAXで年収の1/3となっています。例えば年収400万円ですと133.3万円までが
 おまとめとして借りられません。
②おまとめの金利は住宅ローンとは別枠なので、住宅ローンの金利ではありません。
 期間も35年のところもあれば、もっと短いところもあります。金融機関によって
 異なります。
③当然のことですが、審査には住宅ローンを組めるかどうかが先に審査されるため、
 まずは住宅ローンの仮審査通過が必要条件となります。
 (過去に延滞を繰り返すなど個人信用情報機関に傷がある方は厳しいです)

でも実際ここだけの話し、当社にはこのような相談をされる方が結構いらっしゃいます。
コロナ禍で収入が思わしくなく、生活のためにキャッシングされたという方々も
多いのも事実です。

このままどうやって返済すればよいのか、返せなくなったらどうしたらよいのか
など大きな不安を抱えていらっしゃるのです。

実際におまとめローンを使って住宅ローンを組み、新築を建てて
人生を立て直された方も多くいらっしゃいます。
傍から見ればずるい方法と思う方もいるかもしれません。
但し、このお客様は住宅ローンを組むという大きな責任を負って人生を
立て直す勇気を持って臨んているのです。

おまとめ おめでとう! です。
当社はそういう方を応援したいと思います。

当社では、総量規制外のおまとめ商品を持っている金融機関に
審査を申し込んだり、返済期間を長期でおまとめが組める金融機関を選ぶなど
月々の負担をなるべく少なくする資金計画も行っています。

まずはご相談を。あきらめないでチャレンジしましょう!

 

 

 

 

1ページ (全3ページ中)