時代の波が!いよいよ日本のマイナス金利政策が終焉を迎えようとしております。
ニュースでは昨年から長期金利がジワジワと上昇しフラットでは
すでに金利上昇傾向が続いています。では変動金利は?といえば
まだ各銀行も金利を上げるタイミングを他行の動向を見つつ準備を
しているところではないでしょうか。
現在の海外と日本の金利の違いをお見せしましょう(2023年11月)。
アメリカ 5.25%~5.50%
欧州(ユーロ圏) 4.50%
イギリス 5.25%
オーストラリア 4.35%
日本 -0.10%
先進国でこのような金利は日本だけです。この状況が今変わりつつあります。
住宅ローンの変動金利も今のような0.625%などのような低金利のままではいかないでしょう。
アメリカではすでに6%を超えていますよね。
ちなみに1990年のバブル景気の頃の住宅ローンも6%を超えていました。
このような状況ですので、最近は当社のお客様には以前は金利が高いと
敬遠されていたフラットを逆指名でされる方が増えてきております。
変動金利が35年の期間に上昇したら困るからでしょうか。
これからの住宅ローンの選択は十分検討が必要です。
ちなみにアメリカでは固定金利(米は期間30年が一般的)を選択される方は
9割以上というのもご存じでしたか?
日本は低金利政策が長かったせいもあり固定は1割以下とのことです。
変化の時代に来ています。
悩んでいるのならご相談下さい。