単身者の住宅ローンってどうなの?通り易い?通りにくい?

公開日:2021/09/07(火) 更新日:2025/10/04(土) 全て住宅ローン

独身でまだ30歳後半の方が、らら♪ハウスを建てたいとお申込みされました。
将来は結婚するかもしれませんが特に予定はなく、このまま賃貸物件で家賃を
払い続けるのは馬鹿々々しいので、小さくても良いので平屋を建てたいとご希望でした。
ちゃんとしたお仕事に就き、過去に金融事故もなく、現在も車などのローンは
持っていない方でした。

一般的に、単身者より、家族を持ち、養う人数が多い方が住宅ローンを組む方の方が
住宅ローンは難しいと考えがちですが、実際は逆なのです。

金融機関にはローン審査用のスコアリングという審査方式で採点/減点し、総合的に
融資に値するかを決定するプロセスがあります。
その中で、単身者は減点対象となります。しかも収入や現預金残高などによっては
致命的な減点となるのです。
知っていましたか?

家族がいると確かに出費も多いですが、いざという時には奥様が手助けをしたり
お子さんがいると、祖父母が手助けをしたりとサポートを受けやすくなる環境と
見なされます。しかも、ご主人の心情的にも家族のために何としてもローン支払い
をしなくては!といった感情が単身者より働き、過去事例としての確率は断然、
家族持ちの方が完済率が統計として高いことが実証されているようです。

どの金融機関の融資担当者に聞いても同じです。婚約者がいれば引渡しまでには
必ず入籍することを条件に融資を受けた方もいらっしゃいます。

意外と金融機関が考えることと、一般的に考えることと隔たりがあることが
多いのです。

でも、当社はこのような場合でも何度もチャレンジして融資通過したことも
あります。

あきらめないでチャレンジしましょう!

 

 

 

 

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